Peter Luger Steak House

Peter Luger Stake House
このお店のステーキを食べたのは何年ぶりだろう?

ランチの時間を過ぎた中途半端な時間。
それでもウエイティング・バーには沢山の人達。。。
昼と夜の間のそんな時間になったのは、単純にその時間にしか予約がとれなかったから。

まずはピーター・ルーガー・オリジナルブランドのドラフトビールで乾杯。
このお店の看板、ドライエイジド・プライム・ビーフのステーキをミディアム・レアで3人前。
フレンチ・フライド・ポテト、オニオン・リング、そしてクリームド・スペナッチをサイドに。

ステーキが焼き上がるまでにブレット&バターがサーヴされるけど、グッと我慢。
やがて運ばれてきたミディアム・レアのステーキ。
ウエイターが有無を言わさずに取りわけてくる。
オリジナルソースもあるけど、ステーキから溢れた肉汁をかけて食べるだけで充分に美味しい。
それでも、短調な味ではあるので、後半はオリジナルソースを添えてちょっと変化をつけるのもイイ。

食後の口直しにコーヒーを、そしてデザートにルーガーズ・スペシャル “ホーリィ・カウ” ホット・ファッジ・サンデーを。。。
それほど美味しいというモノではないけれど、まぁ、冗談みたないなものだし、これもお約束。

すべての食事を終えたテーブルに、ウエイターがポケットから無造作にじゃららじゃらと置いてくれたコインをモチーフにしたオリジナル・チョコレート。
お土産として持って帰った。

現代的に洗練された料理でも雰囲気でもないけれど、昔のアメリカ、ニューヨークのスタイルを今でも味わえるお店。
着飾る必要もなく、気軽な雰囲気で伝統的なニクニクしい肉を喰らう。。。

これぞザ・アメリカン。

それぞれに趣向を凝らしたステーキハウスが乱立しているここ最近のマンハッタン、わざわざブルックリンまで、しかもちょっと行きにくいロケイションではあるけれど、そういうのも含めてタマにはいいかも。

ご馳走さまでした。
また何年か後に食べにいこう。

SONY DRC-RX100M3

このカメラがアナウンスされた時にこのブログは始まった。
・・・ハズだった。

それまでも、小さなイメージセンサーを搭載していたコンパクトカメラを持っていたし、日々のメモに使ってもいたけど、携帯電話・・・スマートフォン・・・というか、iPhoneのカメラのクオリティがモデルチェンジのたびに向上してきたことによって、メモ用にはiPhoneのカメラで充分だなと。

そんな時にアナウンスされたのが、このカメラだった。
1インチ・サイズのイメージセンサーを使っていたシリーズには以前から注目してはいたのだけど、いまひとつ手に入れるまでには至らなかった。
その大きな理由は、 “ヴュー・ファインダー” がナイ。
これに尽きる。
どんなカタチだったとしても、カメラには “ヴュー・ファインダー” がやはり必要なんだ。
もちろん、このモデル以前にもコンパクトカメラに “ヴュー・ファインダー” を搭載していたカメラはあったし、それらの幾つかを使ったこともあるけど、長く使用するにはいたらなかった。
それは “ヴュー・ファインダー” がデタッチャブルだったり、イメージセンサーのサイズによる制約に起因する生成される画像のクオリティだったり、といった理由からだった。
それなら、iPhoneでイイんじゃないかと。。。

そんなタイミングでリリースされたこのカメラを手に入れたのが、2014年の初夏。
それから三度目の新しい夏がやってこようとしている。

このカメラで沢山のスケッチしてきた。

そんなこんなで、このブログは今現在と2014年から続く時間とを時折クロスオーバーしながら、スケッチしていくことになる。

a matinee concert.

 

 

 

ニューヨーク・フィルハーモニックのマチネコンサートを愉しみに昼下がりのリンカーンセンターへ。

この日の演奏曲。
シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調

夜のニューヨーク・フィルの雰囲気とはまた違っていて、楽章の間で拍手があったり、携帯電話の着信音が響いたり、マチネならではの客層といったらいいのか・・・
カジュアルな服装での観劇が受け入れられているこの街らしいともいえるかな。

コンサートが終わってディヴィッド・ゲフィン・ホールを後にすると、曇ってはいるけど、外はまだまだ明るい時間帯。
リンカーンセンターの噴水も賑やかにスプラッシュしていた。