SCARPA MONT BLANC PRO GTX






SCARPA MONT BLANC PRO GTX
新しいトレッキング・シューズがやってきた。
冬山用のモノ。

今さらながら登山用のシューズって、なかなかムツカシイ。
アシにフィットしてるかどうかとは別にそれぞれのブランドのイメイヂやデザイン、サイズ感、特にこういったテクニカル・ウエアの場合、それが持つスキルアップへの可能性等など、長く使うものだから、いろいろチョイスするためのポイントってあるのかな、と思う。

イロイロ履いてみた、登山ショップで。
実際のところ、どうチョイスすればいいのかわからなかった。
気になるいくつかのシューズ、在庫のあるもののなかから、それぞれ2サイズ出してもらって、試し履きしてみる。
うーん、それぞれに微妙に違った特徴があって、これだ!って決め手がナイ。
店員さんは特定のブランドをことさら勧めようとはしない。
同じようにシューズを試し履きしていた山慣れた感じの女性が、僕の足元をみて「ザ・スポルティバ、って感じ!」 とどちらかいえば好意的にコメントしてくれた。
そう、 スポルティバのシューズかな、と思っていたりはしたんだよね、夏靴もエクイリビウムだし。
でも、ソレもどうだろう、と生来のアマノジャクなセーカクがでたというのか、今回はスカルパのこのシューズをチョイスした。
クランポン装着を前提としているためか全体的に剛性感が高く堅い、お約束のヴィブラム製アウトソールに、ゴテックスのアッパーといった、ザ・定番!なコンビネイション。
しかし、対照的に驚くほどフレキシブルに動く足首のホールド、なんだろこのフィーリング?
まぁ、こっちもイタリアン・ブランドだし、そんなに変わんないでしょ?

オレンヂなスエードとブラックのコントラスト・カラーはシックというほどでないけど、まぁ、ビジーではないとはいえるかな。
LA SPORTIVAとは違ったフィット感、それがどういった効果と結果をもたらすのか、実際のフィールドで履いてみたいって思った。
雪よ降れ、積もれ。