ボルドーからいいリズムでクルマを走らせ、小一時間。
サン=テミリオン。
住民2000人くらいの小さな村。
それはまるで、お伽噺にみた世界のような、中世ヨーロッパの町並み。
本当に、ほんとうに美しい。
put me On
On Cloudsurfer
新しいランシューズ。
ネイビーと水色、二つのブルー、キレイなカラーリング。
そして誇らしげに記された “swiss engineering” の文字。
スイスフラグの赤がキャッチィに映える。
まぁ、現代のスタンダードに漏れず、作ってるのはアジアの国ではあるんだけど。
世にあるランシューズのどれとも違ったデザイン。
細身のシューレース、プルタブの着いたヒール、そしてチクワ的、、というかリガトーニにインスパイアされたのは間違いなさそうなユニークなアウトソール。
全体的な印象としては、ランニングシューズというよりはトレイニングシューズ。
“雲の上を走るような感覚”、自らをそう表現するこのスイス エンジニアリングの新しいシューズ、さて、どんな履き心地だろう、そしてどんな風景をみせてくれるんだろうか。
とにかく、そのオシャレなディテイルとカラーリングにホレた。
Bordeaux
ボルドー市、その中でも市街地は「月の港ボルドー」と呼ばれ、ガロンヌ川の三日月形に湾曲部に発達した都市。
「クレセント・シティー」アメリカ合衆国、ディープサウス、ミシシッピ川沿い、湾曲部にあるルイジアナ州の都市、ニュー・オリンズ。
はじめて暮らした外国の町。
フレンチ・クォーター、カフェデュモンドの甘いあまいベニエ、ガンボー、クローフィッシュ、ケイジャンにクレオール・・・あの町はかつてフレンチ・コロニーだったな。
ゆったりとたゆたう濁った川、その川ベリに大きな広場があって、人々が集っていて、、、ボルドーとニュー・オリンズ、雰囲気はなんとなく似てるかな。