Roland-Garros

シャルル・ドゴール空港に到着して、パスポート・コントロールをパスしたときには、錦織選手のロラン・ギャロスは終わっていた。
ソレを知ったのは、空港ロビーで購入した Orange のSIMカードをiPhoneに差したときだった。
出発が1日遅れたのがイタかった。

いろいろあったし、まぁ仕方ない。

カルチェラタン、ソルボンヌ大学の近所にあるホテルにチェック・インして、フレンチオープンのサイトにアクセスして翌日のトーナメント・スケジュールを確認。

フィリップ・シャトリエ・コートはソルドアウト。
スザンヌ・ランラン・コートもソルドアウト。。。
うーん、そうだよね。。
でも、この時期のパリにいるんだしね。
・・・まぁ、なんとかなるだろう。

ジェネラル・アドミッション・チケットだけ予約して、翌日のスタッド・ロラン・ギャロスに向かうことにして、夕方の散歩にでかけよう。
ココは夏が始まったばかりのパリ、セーヌに沿って左岸を歩こう。

a secret test?

アメリカの中西部の乾燥した小さな街。
数日のあいだ、そんなところで気分よくクルマを走らせていた。

カドにあったガソリンスタンドにカムフラージ・ラップされたクルマが、べつに隠すようでもなく2台停まっていたのを、通り過ぎるときにチラっとみてた。
先を急いでいたから、わざわざ引き返してまで確認はしなかった。

それからしばらくして、さっきの目立つカムフラージされたクルマが僕の目の前を通りすぎていった。

Audi Q7だと思ってはいたのだけど、すでに2018年モデルのQ7はアメリカ国内でデリヴァリーが始まっているし、マンハッタンでもときおり見かける。
なんでいまさらカムフラージする必要がある?

この小さな街から少し離れると、極めて良好な環境のワインディング・ロード、それと同じか、それ以上に整った環境のオフロードがふんだんにある。
なんだったら、砂漠のようなエリアすらある。
それでいて、それほど人口が密集しているエリアでもない。
たしかに、開発中のクルマのロードテストには最適なところなのかもしれない。

さて、通り過ぎていった2台のクルマは一体なんだったんだろう?
そして、その前後に走っていた、ポルシェ・カイエン、ベントレイ・ベンティガ、フォルクスワーゲン・トゥアレグがそれぞれ2台づつ、このパーティに参加してた。
ハッキリと憶えてはいないけど、他にも同じようなラグジュアリィSUVがいたような気もする。

はたしてこれはQ7のテストだったんだろうか?
あらためて写真をみてみると、ルーフエンドのラインがQ7に較べてだいぶ寝ているように見えるし、ヘッドライトのデザインも違うような気もするが、どうだろう。

Audi Q7に似ているか別の何かだったんだろうか?
プラットフォームは同じで、Q7のクーペモデルといわれるQ8とか?

Fonda El Refugio

 

 

3泊4日、メキシコシティ滞在中に食べたのは主に地元メキシコ料理。

とはいっても、朝食はすべてホテルのレストラン。
昼食はといえば、空港のラウンジだったり、ティオティワカン観光では昼食が含まれてたし、トゥーラに行ったときは、時間なくて、給油のために立ち寄ったガソリンスタンドで手に入れた、スナックだったり、、、

まぁ、夕飯はちょっとリッチなレストランで食べるのもイイかなと思ってたけど、大晦日の夕飯はホテルでのニューイヤーズ・パーティだったから、自由になるのは2晩のみ。

そんな二晩で訪れたレストランが、La OperaとFonda El Refugio。
La Operaはいかにも老舗らしい雰囲気があって良かった。
しかし、より印象に残ったのは Fonda El Refugio。
それなりに高級な部類のレストランということになっているけど、お店のデザイン、内装、接客、あまりかしこまっているわけでもなく、かわいらしいムードで、ドレスコードにそれほど気を遣う必要もなく、旅人としてはありがたい。
それでも、給仕はキチンと節度があり、皿はどれも美しくサーヴされ、盛り付けられた料理はメキシコらしさに彩られてる。

ローカルブランドのビールにワカモレ、グリルした鶏肉をスパイスが効いたチョコーレートソースでいただく、モーレ・ポブラーノ。甘いでもなく、辛いでもなく、少し苦みがあり濃くてコクがある。これまでに食べたことのない味で面白かった。
伝統のメキシコ料理。
自分のテイストに合うときもあれば、そうでない時ももちろんある、旅先の食事はいつも驚きがあって愉しい。

クリーム・ブリュレにコーヒーをデザートにいただくと、もうお腹いっぱい。
ソナ・ロッサの街を散策しながら、ホテルまでノンビリと。