-Recuerdos de la Alhambra-
イスラム王朝、ナスル朝の王宮。
その時代の栄華と繁栄を物語る、この壮麗で壮大なアラベスク。
アラブ諸国、イスラム教圏の国々を旅した経験は、残念ながら僕にはまだナイ。
日本語で綴られた文章の中でしか、その世界を知らないし、ほとんど想像の世界でしかない。
かつて王宮、現在の僕たちにとって、歴史上の遺跡として遺されたこの壮麗で繊細なディティルの美しさに、ここスペイン、というかヨーロッパなんだよな?
歴史には敬意を払う必要がある。その言葉の実際の重みを、実感をもって感じることができるんじゃないかと、ここグラナダの地に思う。