every single detail.

-Recuerdos de la Alhambra-







イスラム王朝、ナスル朝の王宮。
その時代の栄華と繁栄を物語る、この壮麗で壮大なアラベスク。
アラブ諸国、イスラム教圏の国々を旅した経験は、残念ながら僕にはまだナイ。
日本語で綴られた文章の中でしか、その世界を知らないし、ほとんど想像の世界でしかない。

かつて王宮、現在の僕たちにとって、歴史上の遺跡として遺されたこの壮麗で繊細なディティルの美しさに、ここスペイン、というかヨーロッパなんだよな?

歴史には敬意を払う必要がある。その言葉の実際の重みを、実感をもって感じることができるんじゃないかと、ここグラナダの地に思う。

La Alhambra




イベリア半島、マドリードをムムムっ、と左目のハシにニラミながら、700kmあまり一気に南下。
iPhoneをApple CarPlay経由でフックアップして 「アンダルシアに憧れて」 をオペルの車内に響かせながら、たどり着いた先は、シエラ・ネバダ山脈をバックにしたがえた古都グラナダ。

そこは、丘の上、麗しく美しく、陽光あふるる世界遺産、アルハンブラ宮殿。


Brooks Launch 5






ときどき訪れるスポーツショップ。
見るからにランナーなアシ、日焼けして引き締まってる店員さん。
僕のタイムと距離を聞いた後、走ってみろ、と店の中、僕を走らせる。
そんな一連のシークエンスを経て、これ試してみたら、と勧めてくれたのが、このシューズだった。

Brooks Launch 5
アメリカのランニング・シューズ・ブランド。
日本だと、アシックスみたいなポジションかな?

モチロン老舗だし、昔からこのブランドのロゴは知ってはいた。
でも、ココのシューズを履くのは初めて。

明度の高いブルーにオレンジのアクセント・カラー、なんかフレッシュ。
ちょっとワクワク、どんな走り心地なんだろう、僕の新しいランシューズ。