LA SPORTIVA AEQUILIBRIUM ST GTX







LA SPORTIVA AEQUILIBRIUM ST GTX
新しいトレッキング・シューズがやってきた。
昨年リリースされたスポルティバのこのシューズ、入荷量が少なかったらしくあっという間にソルドアウト。

待つこと一年近く・・・
スポルティバらしいヴィヴィットなカラーリングのコスメテック。まぁ、イタリアンだしね。
シンセテック素材の細かなパターンが新時代のマテリアル感を演出してる、、、んだろうな。
あまり派手なアピアランスは望んではいないのだけど、仕方ない、他にチョイスがないんだから。

「DOUBLE HEEL」や「3D FLEX SYSTEM EVO」といった新しいギミックがフィチャーされてて、きっとイイんだろ、たぶん。
他には、ゴテクスにヴィブラム、この手のギアには定番のマテリアル。
じーっと細かくみていくと、なんか細かな造りが雑なような・・・
“Made in EU” なんだけど、なんかディティルが甘い。
これでOKなのがイタリアン・ブランドならでは、なのか?
・・・まぁイイ、山で一回履けば、どうせキズだらけになって、細かなことなんか気にならなくなるだろうし。

しかし、まぁ、ミーハー。
いや、きっとそうなんだろうけど、やはり新しいシューズにワクワクが止まらない。
はやく山いって履いてみたい。

Audi A1 Sportback 35 TFSI S Line







Audi A1 Sportback 35 TFSI S Line
アウディのラインアップの中で最もコンパクトなモデル、一般的にBセグメントにカテゴライズされてるクルマ。
そんなクルマを3日間、市街地からはじめて高速道路、ワインディングを約350kmほど走らせた。

そのコンパクトなボディサイズのおかげで都心の狭い道路や渋滞時のハンドリングはすこぶる良好。
1200Kgプラスの車重に、150PS/250Nmを発生する1.5リッター、ガソリン・ターボ・エンジン。高速道路を含め常識的に走らせるにはなんの不足もない。
ワインディング・ロード、それこそ中低速タイトターンがメインの日本のワインディングだと、このサイズのクルマはクルクルとストレス小さく走らせることができる。
とはいっても、そのコンパクトなサイズからくるネガティヴ・ポイントがないわけではない。
17インチのホイールに扁平率45%のタイヤ、バンピーな路面でのビビットな突き上げやバタつき、トレーリングアームなサスペンション・システムの特性相応、まぁ、こんなもんなんだろう。
でも、それってサイズなりのサスアーム長やコストの制約によるセグメントなりの特徴といっていい範囲のものかもしれないので、最終的にクルマに何を求めるかによって変わってくるポイントといっていいのかも。

どれほどディジタル・テクノロジーが進化していったとしても、セッティングだけではどうにもならないところはあるんじゃないかなと。
物理的な制約を超越することができない、と僕は思ってる。

3代目TTからはじまった “ヴァーチャル・コクピット” も新しい世代になったのか、いくぶんハイレゾリューションになってグラフィックも現代のトレンドに沿って、よりてフラットデザインになってる。
ヘッドライト、テールライトのストロボライン、シングルフレームグリル、ルーフ・エンド・スポイラーといったコスメティックのシャープなデザイン、 ドア・インナーハンドルやダッシュボード、コクピット周り、すべてディテイルが一つのコンセプトに従ってデザインされていて、このコンパクトなクルマに統一感を与えている。
別の見方をするなら、こういうのがブランドとしてのコストのかけかた、なのかな。

とはいっても、かつてのアウディ・スポーツ・クワトロをオマージュしたといわれるフロントボンネット先端部のデザイン、それはアウディがイメージしたほどのインパクトはないんじゃないかと思う。
というより、なんのギミックもないスリットなんかただのアクセントにもなってなくて、それならいっそ、なかったほうがいいんじゃないか。

あと、ADAS関連のドライヴァー・サポートは、時代なりレヴェル2をクリアしていて、今どきの装備。
しかし、“quattro” (4輪駆動)が設定されていないのは アウディとしては片手落ちだろ?

100年に一度と表現されるクルマ社会の変革期において、テスラを筆頭としたニューカマーに対向するために、従来からあるブランドがそのヘリティジに依拠したモチーフを用いるのは、それなりに理解はできる。
新興ブランドは逆立ちしてもそんな演出できないからね。

・・・だけど、それでも、 “技術による先進” をスローガンに掲げるアウディには過去の遺産に頼るのではなく、新しい何かのアプローチを期待してしまうのは、ココのクルマに2台続けて乗っている僕の願望なのだろうか。

いずれにしても、MQBシャーシになったこの2代目、初代A1からそのデザインコンセプトを大きく変更して、他のアウディ・ラインナップとの整合性を図り、ロー・アンド・ワイドにシャープなクルマになった。
ボディとルーフのカラーを塗り分けたバイカラーもソレを際立たせてる。

個人的な嗜好でいえば、先代のデザイン・アプローチのほうがイイかな。。。

adizero Japan 4 m






adidas
adizero Japan 4m
新しいランシューズ。

アディダスにおいて伝統的な “ジャパン” の名を冠したランニング・シューズ。

オフィシャルサイトによれば、、、
世界のトップマラソン選手たちに向けて日本のシューズクリエイター、大森敏明氏がデザインしたニュートラルシューズ。
レースの間も、速度を上げるトレーニングにも適した、足をしっかり固定するフィット感に仕上げている。次の一歩にエネルギーをリチャージする、高い反発力を誇るクッショニングも搭載。透湿性に優れ、まるで裸足で走っているかのように思えるほど軽いメッシュアッパーは、しっかりしたサポート力も発揮する。
・・・だそうである。

いつも使ってるソックスを履いて、試しにアシを突っこんでみると、全体的にタイト目なフィット、踵廻りのホールド感がイイ感触。
Continental製アウトソールだったり、Boost素材のミットソールだったり、TORSION SYSTEMだったり、もはやこのブランドの定番。
テクニカルに難しいことはわからないけど、いかにもな正統派なシュっとしたシェイプ、走りそう。

明るくビビットなカラーリングが美しい。
ショックシアン / ハイレゾイエロー / レジェンドマリン。
水色を全面に展開し、濃い青とレモンより少し淡い黄色のコーディネイション。
粗いメッシュのアッパーのテクスチャーにこのカラーリングが、とてもよくマッチしていて気持ちイイ。

個人的にはアッパーとミッドソールのアイダにある濃い青のライン、もちろん、ソレにもなんか機能的な役目があるんだろうとは思うけど、このラインがとにかくこのシューズを引き締めてソリッドにみせていて、とても気に入ってる。